グッティー館長の旅~山の麓より~

皆様ごきげんよう! ぼくは蓼科テディベア美術館のグッティー館長です。 山の麓の立科町ではただいまリンゴの花が見頃を迎えております。 リンゴの花はサクラの形に似ています。 サクラと同じバラ科ですが開花時期がゴールデンウィーク頃でお花と葉っぱが同時に出てくるのがサクラとは違うところです。今年は早く開花しました。 ピンク色のツボミが・・・ 咲くと白いお花が咲きます。先に咲いたお花を残してツボミを手で摘み取る「摘花(てっか)」という作業が今の時期行われます。 花が散ってリンゴの実がなる部分が大きくなってくると、小さい実を摘み取り大きい実だけ残す「摘果(てっか)」作業が夏に行われます。 ※「てきか」とも呼ばれることもあります。 同じ呼び方ですが違う時期に行われるのが面白いですね。 以上、山の麓の立科町からお送りいたしました。
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グッティー館長の旅~県道40号線(諏訪白樺湖小諸線)より~

皆様ごきげんよう! ぼくは蓼科テディベア美術館のグッティー館長です。 今回は白樺湖から立科町方面へ車で約20ほど行ったところのサクラとモクレン科のコブシの白いお花を見にいってまいりました。 ちょっと濃いピンクのようです。 県道40号線(諏訪白樺湖小諸線)の長門牧場からスノーシェルター下ったところから陣内森林公園付近はサクラとコブシの花が見頃を迎えております。 白樺の白い幹とサクラのピンクのコントラストがとってもきれいです。 長門牧場から蓼科第二牧場までのサクラのツボミもそろそろ膨らんできたようです。 ゴールデンウィークにお花見できるといいですね。  
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グッティー館長の旅~女神湖より~

皆様ごきげんよう! ぼくは蓼科テディベア美術館のグッティー館長です。 今回は女神湖の「ザゼンソウ」にお花を見るためにやってまいりました。 【女神湖センター】https://www.lake-megamiko.com/index.shtml 蓼科テディベア美術館から立科町方面へ車で約10分ほどのところにあります。 女神湖からみえる向こうの車山高原はまだ雪が残っておりますね。 雪がとけたので女神湖センター横の遊歩道が開通されました♪ 遊歩道が緑豊かな湿地帯になるのはまだこれから先ですが、早春に咲く珍しい植物「ザゼンソウ」が此処に咲いているようなので探していきたいと思います! 小川のせせらぎが聞こえます。ザゼンソウはどこかしら? おや? サツマイモのような紫色!あれですね! あそこの木の下にも!フキノトウの花と寄り添って咲いてますね。 木道から林の中の地面の遊歩道に降りてみましょう。 あら? わあ!ザゼンソウがたくさん! 林の歩道エリアに入ると近くにザゼンソウを発見しました! ザゼンソウはサトイモ科の植物で、ミズバショウの仲間です。 この形が僧が座禅をしているように見えることから由来しており、漢字では「座禅草」と書きます。 中のパイナップルのような形のものが花で、紫色の部分は花びらではなく苞(ほう)という花のねもとにつく葉です。 開花時期が雪が残る3月~4月上旬だったのでまだ咲いていたのを見ることができて幸運でした。 女神湖の遊歩道ではこれからミズバショウやチゴユリにオオマムシグサ、スズランなどまだまだ見どころがある植物たちがこれからたくさん見ることができますので皆さんもよかったら森林浴を兼ねてお散歩してみてくださいね。 以上、女神湖からお送りいたしました。
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グッティー館長の旅~山の麓より~

皆様ごきげんよう! ぼくは蓼科テディベア美術館のグッティー館長です。 今回は山の麓の立科町にある「光徳寺(こうとくじ)」にお花を見るためにやってまいりました。 【南嶽山光徳寺】https://www.town.tateshina.nagano.jp/0000000340.html 蓼科テディベア美術館から町方面へ車で約28分ほどのところにあります。 光徳寺は、文明年間(1469~1487)に芦田右衛門太郎「光玄」が父の、芦田備前守「光徳」(※芦田城初代城主)の追福のために建立されました。 光徳寺は、芦田氏研究の中枢的存在としてその歴史的価値が高く評価されその寺宝は文化財の課題となっているそうです。 境内はサクラのソメイヨシノのほかにシダレザクラも咲いており、白樺湖から県道40号線で山を下るときに桜が良く見えます。 こちらはウメです。 あちらの白い観音様は「慈母観音(じぼかんのん)」です。 白い小さなお花の群衆はユキヤナギです。 こちらは諏訪の宮大工が作ったと言われている山門の「光徳寺不開門(こうとくじあかずのもん)」 境内にある「稲荷明神」こんこん! こちらは「守護観音(しゅごかんのん)」 「本堂」 「仏舎利」 光徳寺のすぐ隣には「蓼科神社」という南20㎞ほどに聳える蓼科山(標高2531m)を祀る里宮があります。 【蓼科神社】https://www.nagano-jinjacho.jp/shibu/03tousin/02kitasaku/2121.htm 本宮は(奥宮)は蓼科岳頂上にあるとのこと。 蓼科神社には「神大杉(じんだいすぎ)」と呼ばれる町指定文化財(天然記念物)の樹齢1500年のご神木を見ることができます。 以上、立科町の光徳寺&蓼科神社からお送りいたしました。
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グッティー館長の旅~山の麓より~

皆様ごきげんよう! ぼくは蓼科テディベア美術館のグッティー館長です。 今回は山の麓の立科町にある「津金寺(つがねじ)」にお花を見るためにやってまいりました。 【慧日山修学院津金寺】https://www.janis.or.jp/users/tuganeji/ 蓼科テディベア美術館から町方面へ車で約32分ほどのところにあります。 大宝2年(702)大和薬師寺の僧行基により、聖観音を安置し、仏教敷衍(ぶっきょうふえん)の場としてこの寺が開かれました。 長野県郷土環境保全地域指定されており、境内の「津金寺自然探勝園」では早春からはアズマイチゲ、カタクリなどの様々な野草が咲き乱れ、夏は蛍や菖蒲に蓮、秋は萩に銀杏・紅葉、冬は雪景色と、一年を通じて移りゆく自然を楽しむことができます。 こちらの白いお花はキンポウゲ科のアズマイチゲです。 敷地内にある弁天池の近くに沢山咲いております。 コイが泳いでました。こんにちは! 水車を発見! 此処の湿地帯周辺では6月中旬頃よりゲンジボタルが飛んでいるのを見ることができます。 黄色のダンコウバイのお花も咲いておりました。 サクラも満開です! 奥にみえる緑色の葉をつけた大きな杉はお寺が談義所であったときに比叡山から来た学頭(先生)が記念に植えたものと伝えられ、別名「学問杉」と呼ばれています。 【津金寺の学問杉】http://senshoan.main.jp/koboku/tsuganeji-sugi.htm 白い穂状の花を咲かせているこちらはセンリョウ科のヒトリシズカです。 モクレンも木の上の方は咲いているご様子・・・ 木の真ん中から下は口紅のようなツボミがついておりました。 そして津金寺の春といえばこちらのお花! ユリ科のカタクリのお花です。 地中深くにのびた鱗茎(リンケイ)にはデンプンがたくさん含まれており、その鱗茎を集めたものを片栗粉として昔は販売していたそうです。 現在はカタクリの数が激減したため、市販の片栗粉はジャガイモのデンプンから作られているとのこと。 7~8年ほどかけて種が球根となり、3月になると球根から葉っぱを出します。 春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花なので「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」とも呼ばれております。 皆さんもよかったら花見にお出かけしてみてくださいね。 津金寺の門の左右には仁王像がおります。 https://www.town.tateshina.nagano.jp/0000000316.html 以上、立科町の津金寺からお送りいたしました。
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