テディベアメーカー
世界のテディベアメーカー
世界中で愛されるテディベアたち。
そんなテディベア達を作っているメーカーは世界中にあります。
その中から特に有名な[ドイツ][イギリス][アメリカ]からメーカーをご紹介致します。
日本のメーカーもご紹介していますのでぜひご覧ください。
[ドイツ]
ドイツはテディベアが生まれた国です。
ドイツのベアは顔立ち、体の形がしっかりしている印象があります。他の国のベアよりも、特に目・鼻・顔立ちがキリッとしていて、鼻が高いです。
テディベアのデザインは、本物のクマを参考に作り始めました。現在でも、本物のクマの体の特徴を残し、生き物としての可愛さを表現したデザインを伝統的に残しているものもあります。
つづく
生物的なデザインとしては、例えば肩。首と背中の間にコブが表現されていますが、本物のクマもそのようになっています。他にも、鼻(マズル)の形や、腕の長さや垂れ方などは本物のクマそっくりですので、ぜひ観察してください。
クオリティー高いのベアが多い気がします。
■Steiff シュタイフ
■Hermann ハーマン
■Clemens クレメンス
[イギリス]
イギリスもテディベアがとても有名です。
スタンダードなテディベアをドイツと比べるとほんの少し、ドイツよりも鼻先が尖ったような印象があります。
しかしそれよりも、イギリスで進化したのはベアたちのデザインです。
イギリスのテディベアの特徴は、デザイン性・キャラクター性が高く、生き物としてのクマを表現しているドイツとは、また別の魅力や方向性を持っています。なんと言っても、メリーソート社のチーキーは有名です。イギリスの表現そのもので、キャラクターとして完成されていて、それを生み出したメーカーと同じくらい、名前に認知度があります。近年では、チャーリーベアーズというメーカーが生まれ、今までの各メーカーが作っていなかったようなハイデザインなベアが作れています。
ドイツベアに加え、イギリスベアの可愛さも日本でとても愛されています。
■MerryThought メリーソート
■Dean’s ディーンズ
■EnglishTeddybear イングリッシュテディベア
■Charliebears チャーリーベアーズ
[アメリカ]
アメリカは「テディベア」の名前の由来にもなった国で、テディベアの故郷の一つです。テディベアの「テディ」とは、アメリカの第26代セオドア・ルーズベルト大統領(任1901~1909)のニックネームで、彼がコグマの命を助けた話に由来しています。
アメリカでは、リンダ・シュピーゲルさんのような有名な作家によって、豊富なデザインのベアも作られ、ノースアメリカンのベアのようにオモチャのような雰囲気のベアたちも生まれました。
一つの方向性を持っているというより、全体的に多様なイメージが混在している感じがします。多くの人々を受け入れて、自由と平等を認めている国だから、クマたちも自由にデザインされ、作られているような印象があります。
■BEARLY THERE ベアリーゼアー
■NorthAmerican ノースアメリカン
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Merry Thought
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CharlieBearrs
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Harmann
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Clemens
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Steiff
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